惑星ソラリスに向かっているよ

東方Projectの二次創作をやってるソラリスのブログです。書いてみたもの、描いてみたものなんかをまとめたりするブログです。

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めーさく短歌の解説をしてみた

先日、ニコニコのめーさくコミュで放送された新春めーさく初めに、短歌を一首投稿したんですが、ちょっとガチのやつを書いてしまったために視聴者のみなさまを完全に(゚д゚)ポカーンとさせてしまいました。
やや反省しております。
このまま放置では申し訳ないので、こちらで改めて解説させていただきます。
あ、ちなみに僕は日本文学科卒ですが、古典とか和歌は専門ではないです。ご了承ください。


投稿した和歌はこんな歌です

十六夜の月を待つらむ夕暮れに
思ひ燃ゆればきづかれましを


(意味)あなたが十六夜の月が昇るのを待っているだろうこの夕暮れに、もし私の思いがこの夕日のように赤く燃え上がって見えていたのなら、あなたにも気づかれているだろうになぁ

という感じの歌なのですが、そりゃあ(゚д゚)ポカーンってなりますよねw
古典の授業かよって言われそうです。


では解説します。

まず上の句、「十六夜の月を待つらむ夕暮れに」ですが、
「月を待つらむ」の「らむ」は連用形接続の現在推量の助動詞「らむ」の連用形。「待つらむ」で、「待っているだろう」と訳されます。
十六夜の月は満月の翌日の月なのですが、満月が日没と同じ頃昇るのに対し、月の出が一時間ほど遅く、日没後に昇ります。前日の満月より昇るのが遅いことから、十六夜の月を待つと言うのは定型的な言い回しになっています。
ここで、月を待っているのは門前にたたずむ美鈴なわけですが、十六夜の月は当然咲夜さんを想起させ、「待っているだろう」という推量が「待っているだろう相手が自分だったらいいのに」と、歌を詠む咲夜さんに動作の対象が帰ってくる構造になっています。

次に下の句、「思ひ燃ゆればきづかれましを」ですが、まず「~ば~まし」という反実仮想の構造が出てきています。
反実仮想というのは、「もし~ならば~なのに(でも実際は~でない)」という、現実と違うことに想いを巡らせる、和歌によく見られる文法です。
「燃ゆれば」の「ば」は順接仮定の接続助詞、「ましを」の「まし」は先程の反実仮想の助動詞「まし」の終止形で、「を」は詠嘆の間投助詞です。
つまり「思いが燃えていればあなたに気づかれているのになぁ。でも実際は気づかれはしないんだ」という意味になります。
また、「思ひ」の「ひ」、「燃ゆ」、「きづかれ」の「つく」はそれぞれ火の縁語で、イメージを増幅させるようになっています。

という構造になっている和歌でしたが、いかがだったでしょう。
「燃ゆれば」のところは、古語の文法だと間違っているような気がします。
「燃えなば」とかの方が正しい気がします。
その辺も含めて上手な解説ではなかったので、より(゚д゚)ポカーンとなってしまってるかもしれません。
なので、ものすごくざっくり意訳してみましょう。

私がデレる日を美鈴が期待して待っててくれてるといいなと思うけど、こんな夕日みたいに燃える想いを瀟洒な自分は美鈴に見せることができないから、私がこんなに美鈴のことを好きなのに気づいてもらえないのね。あ~あ。

これでなんとなく、ツンデレ咲夜さんの詠んだ歌という感じが分かっていただけるかなと思います。
正直タイムシフト見てて、リスナーさんの頭に?ってマークが出たの見えたような気がして、やっちまったーと思いました。
なんか空気読めてなくてすみませんでした。
反省してます。
ごめんなさい。

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